まめ子の独白

どん底から這い上がり続けた日々を振り返っています

やめると決めた時。

つい先日、 長らく師事してた 師匠のグループを退会した。 それはそれは・・・ 怖かった。 退会するということは 次元上昇しない 残留組であり (という印象がある) 後々 あの人ダメだったねと 批判、揶揄される対象に なることであり それが嫌だから 頑張…

ガン、消滅。

母のガンが発覚して、 1ヶ月ちょっとで 抗がん剤治療が始まりました。 帰省した時に 抗がん剤治療を始めたのですが まだふさふさしていた 母の髪を洗ったのをはっきり覚えています。 母は、何かをしてもらったり 誰かに頼んだりするのを とても嫌がるタイプ…

ガンの母との対面

病院で実際に 母をみるまで ちょっとドキドキだった私ですが 思ったより元気そうな母に、 安心しました。 妹曰く・・・ 私が来る直前までが、 一番つらくて大変だったらしい。 寝たきりで 酸素マスクつけっぱなしだったんだよと。 私が行った時には、 座った…

母の末期ガン発覚

私の母は、 いつも元気が取り柄でしたが 7年前、子宮体がんが発覚しました。 もうずいぶんと 不正出血が続いてたらしいですが 病院にいったら 面倒なことになると 知らないふりをし続けた結果、 子宮からの出血があまりにひどく 貧血状態になり 完全に、動け…

絶縁

晴れて(?) 夫と付き合うことになった私。 告白してくれた彼氏さんに、 ・夫と付き合うことになったこと ・気持ちにはこたえられないこと そんな感じのことを伝えました。 このことは、元奥さんには 話さない方がいいねと ふたりのあいだでの 秘密にしよう…

付き合うまでに

私が元奥さんに 夫との関係を 打ち明けようとしたと同時に 元奥さんの心の支えである 彼氏さんが 別れを考えていることを 知ってしまい。。 私の話は脇に置いて 彼氏さんの恋愛相談に 乗ってしまったんです。 元奥さんへのフォローは してくれると話してくれ…

打ち明ける

話の続きです。 引越しを決め、仕事を決めた私。 引越し日まで、 1ヶ月近くあります。 そのあいだも 怯える家にいたくありません。 ダメ元で 夫に御願いしてみることにしました。 家の事情を話した上で 「引越しが終わるまで 居候させてもらないでしょうか?…

決意する

前回の続きですが 話を整理するため 一度、私の家の事情に 話を戻します。 夫とのよくわからない関係が 半年くらい続いた頃、 私はついに、引越しを決意します。 お金はないけど、 気持ちさえあれば どうにかなるかもしれないと。 それに、働く決意もします…

曖昧な関係

前回の続きです。 一人暮らしの彼の家で 「触れたい」と言った私ですが 彼は相当びっくりしながら こんな感じで答えました。 「○ちゃん(私)の気持ちは嬉しい。 好きっていうのには 答えられないけど 触れたいという気持ちには 答えられる。」 みたいな感じ…

夫への気持ち

何もかもどん底で 八方塞がりな状態でも 強がることだけはやめなかった私。 (だから八方塞がりを 抜けられなかったともいう) だから、人と会ってると 妙にハイテンションだったんですよね・・・ 家にいたくなくて よく、出かけたりもしてました。 とはいえ…

わがままな、ありのまま

前回の続きです。 この頃は、 住環境、仕事、お金に加えて 対人関係もボロボロでした。 みんなが離れて いってるような感じがしていて 孤独でした。 私は、なんだかんだ言って 心をひらいてなかったし 傲慢だったし 妬みや僻みを正当化してたんです。 それが…

初めての借金

隣人からの激しい攻撃に ノイローゼ気味になりながらも 当時の私は、一生懸命、 自分と向き合ってました。 (自分を責めてたところもあります) 出口は見えませんでした。 直接話したほうが いいのかと思いましたが 「危なすぎるから!!」と みんなに止めら…

隣人トラブル

前回の続きです。 いよいよどん底、、というか 誰のせいにもできない現実を 突きつけられてきます。 今までは、なんだかんだ言って 人のせい、 親のせい、 環境のせいに できてたんですよねえ・・・。 かわいそうな私でいられたんです。 そんなことを言って…

それぞれの別れ

結婚半年で離婚した (というより一方的にフられた)夫は しばらく自暴自棄な状態が続きました。 「もう彼女なんていらない」 「もし付き合うにしても 結婚願望のない人がいい」 とよく言ってました。 まわりの友だちも 心配してましたが もともとマイペース…

夫との出逢い

今日からは、 恥ずかしながら、 今の夫との馴れ初めです。 (今でこそしあわせですが、 途中経過はひどかった〜^^;) 今の夫と知り合ったのは 8年くらい前。 当時、私は別の人と付き合っていて、同棲中。 その別の人(彼氏)の 友達グループのひとりでし…

悲劇のヒロイン

上京したはいいものの 完全に逃げ場を失った私。 トイレで泣きながら 気がついたことがありました。 ・・・私、悲劇のヒロインになってたんだ。 離婚沙汰のときに 心ある友人から、 お叱りを受けたりしました。 「悲劇のヒロインになってるよ。」 そんなこと…

新生活と挫折

東京での新生活は 彼との同棲でスタートしました。 狭い1Kでの ふたりでの生活。 最初から、 しあわせではありませんでした。 細かい話を書くと 猛烈に長くなるので 省きますが つまるところ、 彼としては 私の精神病が 東京に来れば治ると思ってたのか 彼は…

離婚

前回は、実家に強制送還されたところまででした。 精神病の症状がで始めてから オンラインゲームもできなくなってきはじめました。 モテ期(といってもゲームの中) だと思ってた人たちは 思い通りにならないと豹変し、 ストーカーになったり 悪口を言うよう…

絶望していた結婚生活

オンラインゲームの中で好きなひとが出来てしまった私。 思えば、この頃はモテ期でした。 ゲームの中で作られてる人格は キレイなもんでしたしね。。 ああいうゲームの世界の中ですから リアル女性っていうだけでも モテてたと思います。 結婚してるのに 何…

絶望

行き場所を完全に失った私ですが 家で掃除をしているときに はっと、自分の思いに気づきました。 「この人(元旦那)の子ども、絶対に欲しくない・・・」 特に喧嘩したわけでもなく 和やかに生活していたときの感覚です。 彼のことが 好きじゃなかったってこ…

最初の結婚

さてさて、恋愛話の続きです。 1度目の結婚は、22歳の時でした。 私は19歳で 1年くらい家出をしており そのあいだ、一緒に住んでた 7つ年上の男性とです。 最初は、 気持ち悪いと思ってたのに (ああ、ごめんなさい。。) 別れを切り出す勇気がありません。 …

恋愛依存症

過去の私は、 かなりの恋愛依存症でした。 彼氏がいないと、 好きな人がいないと、 生きていけないと思うほどです。 親から愛されてないと感じてて そのぶん、恋愛で 埋めようとしてた感じです。 認められたい 愛されたい 本当は、両親から 認められたかった…

親の借金

前回の続きです。 親の借金が発覚したのは 私が社会人として 上京して働き始めて なんとか軌道に乗り始めた頃でした。 (私は地元で就職、 結婚&離婚ののちに上京しています) おそらく、 私からお金のにおいがしたのか 私の学費にお金がかかったから 返し…

切ない貧乏

私の親は、数年前に破産しています。 原因は、ギャンブルです。 小さい頃から、 平日の夜や土日は 両親揃ってパチンコに出掛け 妹と2人で 家にいることが多かったのを覚えてます。 (カップラーメンが箱買いしてあって 私たちの食事用に常備してありました。…

私の兄弟構成は、妹が一人。 3歳半違いです。 いまはとても仲がいいんですが 10代の頃の嫌われっぷりは 本当にひどかったです。 物心ついた頃から 「おねえちゃん」と呼ばれたことは ほぼない気がします。 (呼んでと頼んだらムカつくと断られた) 親からと…

左目の話

私は、生まれつき 左目がほとんど見えてません。 「弱視」という病気 (になるのかな?)です。 そのことに気がついたのは 小学校にあがる少し前。 おふざけで 視力検診ごっこをしてて発覚しました。 その時点で、ほぼ手遅れで 頑張っても 視力が回復する確…

自分の名前

昭和5×年。 工場勤務の父と 専業主婦の母の 第一子として生まれました。 当時流行っていた 某アイドルからとって 元気はつらつに育つようにと 名付けたらしいんですが 私、両親から その名前で呼ばれたことがありません。 (父からは人前で2〜3度呼ばれた程…

性の嫌悪

「性」とは、奇妙なサガだ。 いつからかわからないけど、女性の”性”に、まとわりつくような嫌悪感を抱いていた。 小学生の頃の水泳の時間は、地獄に等しい。 ただでさえ泳げないのに、教室で男女仲良く”お着替えの時間”が用意されている。 私自身が、”女性”…

たしか2歳だった

いつもお父さんが運転している赤い車。 いい天気の朝、車で出かけようと、お父さんとお母さんは支度中。 一足先に靴を履かせてもらった私は、あることに気がついた。 ・・・助手席のドアが開いてるじゃないか・・・!! ずっと試してみたかったことを行動に…

浴衣に想う

小学生、最後の夏。 近所の小さな神社では、毎年夏祭りがあり、そこでは小さな花火が打ち上げられる。 祭りといえば露店の賑わいもあるが、思春期を迎えつつある私の楽しみは、浴衣で外に出るという、公然とおしゃれをしても許されるような空気感にあった。 …