まめ子の独白

どん底から這い上がり続けた日々を振り返っています

新生活と挫折

東京での新生活は

彼との同棲でスタートしました。

 

狭い1Kでの ふたりでの生活。

 

最初から、

しあわせではありませんでした。

 

細かい話を書くと

猛烈に長くなるので

省きますが

 

つまるところ、

彼としては

私の精神病が

東京に来れば治ると思ってたのか

 

 

彼は

時折症状が出る私に

 

イライラして

 

罵声を浴びせ

暴力を振るうようになりました。

 

 

私が依存していて

別れられないのを知ってるからか

元々の性格なのか

横柄な振る舞いもするように。

 

なんていうかね

一言で言うと

性格が悪かったです(笑)

 

しかも、癲癇の持病があって

その事実を本人は認めてないため

薬を飲みたがらず

 

 

ついに、口喧嘩中に

私の目の前で発作を起こしました。

 

 

彼も動揺し

隠したかったのでしょう。

 

発作が起きても

必死で平静を装う姿は

見るに堪えませんでした。

 

困った私は

生まれてはじめて

救急車呼びました。

 

 

私のせいで発作が・・・

私が自分を抑えなかったから・・・

 

私は彼に

どう接したらいいんだろう・・・

 

動揺と落胆、

絶望の中で

必死に生きてた気がします。

 

 

 

 

結果的に、私は

この彼との付き合いの中で

荒療治的でしたが

精神病を克服しました。

 

 

東京には

知り合いもいなくて

頼れる人もいなくて

 

 

どうしようもなくて

 

 

よく、家のトイレで

ひとり、泣いてました。

 

 

彼の目の前で泣くと

機嫌が悪くなるから

涙はなるべくみせないようになりました。

 

送り出してくれた親に

心配をかけたくない

 

頑張るしかない

 

 

 

甘えてられない

自分でなんとかするしかない

 

そんな気持ちがあった気がします。

 

 

つづく