まめ子の独白

どん底から這い上がり続けた日々を振り返っています

曖昧な関係

前回の続きです。

 

一人暮らしの彼の家で

「触れたい」と言った私ですが    

 

 

彼は相当びっくりしながら

こんな感じで答えました。  

 

「○ちゃん(私)の気持ちは嬉しい。  

好きっていうのには

答えられないけど  

触れたいという気持ちには

答えられる。」    

 

 

みたいな感じだったと思いますが  

当時の私は、

寂しさと不安定さで

(どん底も手伝って)

 

何がなんでも

つながりを求めてたので  

 

 

別に付き合わなくてもいいし

むしろ、私も

好きかどうかわからないしと

言いながら  

 

肉体関係を持つこととなります。      

 

 

実は・・・    

 

当時、彼には、

好きな人がいました。  

 

しかも、一度付き合って

すぐに別れてしまい  

想いを相当引きずっていました。    

 

 

彼は、よくも悪くも

かなり正直な人で  

 

「○ちゃん(私)とこんな感じになって

好きな人に罪悪感が・・・」  

 

と、私の前で言ったりしていました。    

 

それでいいと

思ってたはずの私ですが

本当は、そんなこと

なかったんですよね・・・    

 

 

当時、夫も悩んでたと思いますが

後にも引けず  

 

すごく話しやすく、接しやすく

気があう友だちだったので  

 

お互いに、

失いたくない気持ちが強く

葛藤の毎日でした。    

 

 

私は、彼のことが好きだ

ということを認め始めます。

 

 

(よーーーく考えれば、

初めて会ったときから

惹かれていました・・・)  

 

彼は、

「愛してるけど好きじゃない」

「とにかく大事な存在だけど、恋愛じゃない」  

 

そういう言葉を繰り返してました。    

 

 

何度も、

こういうことはやめようと

話し合いをしましたが  

 

もう、カテゴライズできない関係で

いいじゃないかと

腹を括る決意を固めはじめます。    

 

好きな人がいてもいいって

思ってましたが

 

彼と好きな人とは

曖昧な関係が続いていて

 

 

 

独占したい、

会わないでほしい  

 

 

そんな気持ちが大きくなってきました。  

 

それを彼に伝えたところ

あっさり  

 

「いいよ、もう会わないよ」  

 

と言われて拍子抜けです・・・      

 

 

そこで、、  

夫の元奥さんのことが

無視できなくなってきます。    

 

 

別れた後も、

夫の悪口を言いまくっていた彼女。  

 

その後、彼氏はできますが

悪口は止まりません。  

 

それをたくさん聞いてたのに

元奥さんに、私と彼の関係を話すと・・・

 

おそらく、嫌悪されるだろうなと

ずっと、言えないでいました。    

 

 

次回につづく