まめ子の独白

どん底から這い上がり続けた日々を振り返っています

初めての借金

隣人からの激しい攻撃に

ノイローゼ気味になりながらも  

 

当時の私は、一生懸命、

自分と向き合ってました。

(自分を責めてたところもあります)

 

 

出口は見えませんでした。  

 

直接話したほうが

いいのかと思いましたが

 

「危なすぎるから!!」と

みんなに止められて、断念。    

 

その代わり、

直接手紙を書いてみたり

弁護士に相談しにいってみたり

不動産やさんに相談してみたり  

 

いろいろやってみましたが

攻撃はエスカレートする一方。  

 

 

とにかく私が憎い。

 

全部私のせい。

当たり散らす。

そんな感じが伝わってきました。  

 

「絶対に追い出してやる・・・」

 

 

という声が、忘れられない・・・  

 

 

当時の私は

絶対出てってやるもんか!!!

 

くらいに思ってましたが  

 

頑なになって

本当の自分の気持ちを

いろんなところで

ごまかしてきた気がします。    

 

 

とまあ、こんな調子ですから

セッションがほとんど入らない状況が

数ヶ月続きました。  

(こういうのは、精神状態がダイレクトに影響します)    

 

 

・・・ということは〜  

 

 

お金がなくなります。  

 

 

生活費が、どう見繕っても足りません。    

 

 

恐怖です。    

 

 

 

親は破産していて

いつも「お金がない」と

言ってるような感じなので

頼れません。    

 

 

 

自分と向き合うことだけは

一生懸命やってたつもりですが

時間だけが過ぎていきます。  

 

バイトも探していましたが

私の理想が高くて

(そここだわる余裕ないのにね^^;)

 

なかなか見つからない上に

面接で落とされたり。   

 

 

ついに、家賃の支払日。  

 

 

その日に食べるお金すらありません。    

 

 

延滞はできない。絶対に。  

 

 

大変なことになる。

信用を失いたくない。    

 

 

滞納したところで

払えるようになるアテがない。

 

 

 

生まれて初めて、

キャッシングしました。  

 

 

持ってたクレジットカードの

キャッシング枠だったんですが

限度額は10万円。  

 

 

いきなり限度額MAX引き出しました。

(じゃないと足りないから)  

 

返すアテもないのに。    

 

 

胸がドキドキして 手が震えました。    

 

 

隣人の攻撃に怯え

生きた心地のしない部屋。  

 

そこに住むための

お金が足りないから

キャッシング。  

 

 

 

地獄ループです。

 

 

 

現実は

意識が変われば変わる

 

 

だから動かなくてもいい

 

 

そんな風にも

どこかで思っていた気がします。

 

 

 

つづく