まめ子の独白

どん底から這い上がり続けた日々を振り返っています

自分の名前

昭和5×年。  

 

 

工場勤務の父と

専業主婦の母の

第一子として生まれました。    

 

 

当時流行っていた

某アイドルからとって

元気はつらつに育つようにと

名付けたらしいんですが  

 

私、両親から

その名前で呼ばれたことがありません。

(父からは人前で2〜3度呼ばれた程度?)    

 

これは、いまだにそうです。

 

今さら呼ばれても

違和感があるくらいですが。。    

 

子どもの頃、

家族からなんて呼ばれていたかというと

 

「あんた」

「お前」

「ハナタレ」

「ボンクソ」

「クソ」  

 

 

などなど。

(こうやって書くとひどいな^^;)    

 

 

どうして名前で呼んでくれないんだろう・・・  

 

 

そう思って、

何度か親に

聞いてみたこともありましたが  

 

「なに?

そう呼ばれたいの?

へー。  

呼んであげようか?  

○・○・ちゃ・ん」  

 

完全に

バカにされたような感じがして

でも、

親に言い返すことができず

自分の部屋にこもって

泣くことしかできませんでした。    

 

 

私なんて愛されてない

大事にされない

名前ですら呼んでもらえないんだ・・・  

 

そーんな風に感じてたんです。  

 

特に、母からは

近寄るだけで

気持ち悪いと言われてたので

(このあたりはまた別のテーマで書きますね)  

 

私は汚いんだ

触れられる価値もないんだ  

 

そんな風にも思ってました。    

 

こういう経験から、

「野心」もすんごい磨かれた気がします。  

 

どんな思い込みも、

自分が作ってるんだと

腹の底から思えたら

変われるんですよね。  

 

しんどい経験がなければ、

自分を探求しようとか

思わなかった気もするしなあ・・・  

 

 

 

無駄なことは何一つないんだな。