まめ子の独白

どん底から這い上がり続けた日々を振り返っています

夫との出逢い

今日からは、   

恥ずかしながら、

今の夫との馴れ初めです。

(今でこそしあわせですが、

途中経過はひどかった〜^^;)    

 

 

今の夫と知り合ったのは 8年くらい前。  

当時、私は別の人と付き合っていて、同棲中。

 

 

その別の人(彼氏)の

友達グループのひとりでした。

 

初対面で意気投合して

マンガやアニメについて

朝まで語った記憶が(笑)

 

 

そんな夫も当時、

別の方とお付き合いしていて

(その彼女をAさんとします)

 

婚約、結婚にいたりました。    

 

 

Aさんは、私のことを

すごく気に入ってくれて

(ヒーラーっていうのが珍しかったのかも)

 

新婚生活は、

私の住んでるマンションがいい!!  

 

と、歩いて10秒(敷地一緒!)くらいの

マンションに越してきて

半年くらい、

4人で遊んだりしてました。    

 

 

Aさんは、夫のことを

いつも愚痴っていて

(稼ぎが少ない、片付けない、キモいなど)  

 

本人にもよくボロクソに言ってました。  

 

私は、いい人にみえるけどなぁ・・・

と 思いつつ、

Aさんに同調する日々。

(私も言ってたよね・・・) 

 

愚痴を言い合うのが

友達だと思ってたのもあります。    

 

 

当時の夫を思い出すと

死んだ魚のような目をしてたな・・・    

 

 

ちなみに、

当時私が付き合ってた人は

根はやさしい部分もあったんですが

かなり気難しい偏屈な人で  

 

 

お酒がないと

まともに話もしないような人でした。    

 

みんな、仲良く楽しくしたい私は

気を回しすぎて疲れてましたが 

 

彼にとっちゃ

余計なお世話だっただろうな^^;    

 

 

そしてAさんたちは、入籍して

結婚式場まで決めたものの

 

結局、Aさんが限界に達して、挙式前に離婚。  

 

 

私と当時の彼氏は、

その後も2年くらい関係が続きます。    

 

明日に続きます!

悲劇のヒロイン

上京したはいいものの

完全に逃げ場を失った私。    

 

トイレで泣きながら

気がついたことがありました。    

 

 

・・・私、悲劇のヒロインになってたんだ。    

 

 

離婚沙汰のときに

心ある友人から、

お叱りを受けたりしました。  

 

 

「悲劇のヒロインになってるよ。」  

 

 

そんなことを言われたりもしました。  

 

 

当時は、  

なんてひどいこというの!!

私は弱い人間なのに!!  

 

そんな風に思ってましたが

ようやく自覚しました。  

 

 

弱いもののふりをしてる

だけなんだってことを。

 

 

私の中の、

執念のような

「ここで終わりたくない!!」

という

 

 

生きる力みたいなものが

湧いてきたんです。

(トイレの中でw)  

 

 

親の愛を感じたっていうのも

自分を後押ししてくれた気がします。  

 

家族に、あそこまで

自分の弱いところを

さらけ出したこと、なかったです。      

 

 

東京に出てきて半年。  

 

 

”何もしたくない”と

ずっと家にいた私ですが

仕事を探し始めました。    

 

職場でも

いろいろ辛い目にはあったんですが

ちょっとずつ、

自立の道を進んでいきました。    

 

 

東京という新しい土地で

自分を知らない人だらけの中で

再スタートを切った感じだったも

よかったのかもしれません。  

 

負けん気の強さと

執念深さが  

功を奏したんだと思います。    

 

 

実は、

私にとってのどん底は

この数年後に訪れるのでした。    

 

 

・・・つづく!!

新生活と挫折

東京での新生活は

彼との同棲でスタートしました。

 

狭い1Kでの ふたりでの生活。

 

最初から、

しあわせではありませんでした。

 

細かい話を書くと

猛烈に長くなるので

省きますが

 

つまるところ、

彼としては

私の精神病が

東京に来れば治ると思ってたのか

 

 

彼は

時折症状が出る私に

 

イライラして

 

罵声を浴びせ

暴力を振るうようになりました。

 

 

私が依存していて

別れられないのを知ってるからか

元々の性格なのか

横柄な振る舞いもするように。

 

なんていうかね

一言で言うと

性格が悪かったです(笑)

 

しかも、癲癇の持病があって

その事実を本人は認めてないため

薬を飲みたがらず

 

 

ついに、口喧嘩中に

私の目の前で発作を起こしました。

 

 

彼も動揺し

隠したかったのでしょう。

 

発作が起きても

必死で平静を装う姿は

見るに堪えませんでした。

 

困った私は

生まれてはじめて

救急車呼びました。

 

 

私のせいで発作が・・・

私が自分を抑えなかったから・・・

 

私は彼に

どう接したらいいんだろう・・・

 

動揺と落胆、

絶望の中で

必死に生きてた気がします。

 

 

 

 

結果的に、私は

この彼との付き合いの中で

荒療治的でしたが

精神病を克服しました。

 

 

東京には

知り合いもいなくて

頼れる人もいなくて

 

 

どうしようもなくて

 

 

よく、家のトイレで

ひとり、泣いてました。

 

 

彼の目の前で泣くと

機嫌が悪くなるから

涙はなるべくみせないようになりました。

 

送り出してくれた親に

心配をかけたくない

 

頑張るしかない

 

 

 

甘えてられない

自分でなんとかするしかない

 

そんな気持ちがあった気がします。

 

 

つづく

離婚

前回は、実家に強制送還されたところまででした。

 

精神病の症状がで始めてから

オンラインゲームもできなくなってきはじめました。

 

 

モテ期(といってもゲームの中)

だと思ってた人たちは

 

思い通りにならないと豹変し、

ストーカーになったり

悪口を言うようになりました。

 

 

実家には

ゲームを持ち帰ることはせず

着の身着のまま戻ってきたのですが

 

 

 

実家での私はというと

ほぼ24時間、泣きっぱなしの私。

 

 

過呼吸になったり。

動悸もバクバク。

30度超えてるのに、

寒い寒いと毛布をかぶる私。  

 

親がどうこうとか、

言ってられる精神状態じゃなく    

 

 

実家に帰って、

症状が悪化することはなかったですが

常に誰かが一緒にいるような状態でした。    

 

それでも、私は

「離婚はしてはならない」

と固く思い込んでおり    

 

夫ともメールで連絡を取り合っていました。

(メールがくるたびに吐き気)    

 

私はこの頃までは、

親のことは

正直恨んでました。

 

愛されてないと思っていました。    

 

 

 

そんな私が

取り繕うこともできないほど

ボロボロになった時に

初めて、親の愛をハッキリと感じたんです。

 

 

普通のことだとは思いますが

私の好きな食事を作ってくれたり 

優しい言葉をかけてくれたり・・・

 

ビックリしたのを覚えています。  

 

私が離婚を決めたのは

いつもは寡黙

(しかも離婚には反対しそう)な父が

 

「もういいよ」

 

「別れなよ」

 

と言ってくれたことです。

 

さらに、母も

私と同じ過呼吸の症状が出始めました。

 

 

「代わってあげたい」

 

その一心で私と接するうちに、

症状が移り始めたんです。    

 

 

父も母も

こう言っていました。

 

「あんたは自分のことしか考えんでもええんよ」    

 

・・なにかが崩れ落ちました。    

 

 

こうして私は、

離婚をすることを決め

元旦那に頑張って会って、説得。

(彼は絶対に別れたくなかったのです)    

 

ものすごいいろいろありすぎて

書ききれない感じですが    

 

精神病の症状が出なくなったのは

離婚後、1年くらいたってからのような気がします。    

 

でも、恋愛依存症は治りませんでした。  

 

 

 

離婚と同時に、

話していた好きな人と付き合い始めました。

 

すぐに付き合うのは

いかがなものかと思う自分もいましたが

とにかく、自分の気持ちを優先させました。

 

彼と話しているときは

症状が落ち着き、笑顔になることができたのです。

 

 

結局、願いは叶ったわけですね。。

 

 

離婚後、3ヶ月くらいして

転地療法も兼ねて

 

彼氏のいる東京に引っ越すことになったのです。  

 

両親も、

私のため、転地療法なんだからと

送り出してくれたんです。    

 

 

まだつづく・・・!

絶望していた結婚生活

オンラインゲームの中で好きなひとが出来てしまった私。

 

思えば、この頃はモテ期でした。

ゲームの中で作られてる人格は

キレイなもんでしたしね。。

 

ああいうゲームの世界の中ですから

リアル女性っていうだけでも

モテてたと思います。

 

結婚してるのに

何人からも告白され

駆け落ちしようだとか

いろいろ言われまくりましたが

 

私が好きになったのは

東京に住む1つ上の男性。

 

元旦那と一緒に

オフ会に参加して

フィーリングがあった

というのもあります。

 

あー今思い出しても

恥ずかしいほどドロ沼で

独りよがりのドラマにハマったな。。

 

相手の人も、婚約中の彼女がいて

お互いにひかれつつも

絶対にダメだよねと一線をひいてました。

 

 

私は当時、

かなり固い考えを持ってたので

浮気も不倫も絶対ダメ!

と思ってましたが

 

結局1人で東京に遊びに行ったり

してましたね。。

 

何もなかったですがね。。

 

 

ドロ沼関連で

ストーカーみたいなのにあったり

乱暴されそうになったり

世間知らずのアホ丸出し女でした(笑)

 

 

 

話がそれましたが

ダメだダメだと思えば思うほど

抑えられなくなってくるもので

 

 

ついに、母に電話して

「気になる人が出来てしまった」

と、相談したんです。

 

母にまったく

心を開いてなかった私からしたら

相当な勇気です。

 

母の反応は

「やめとけ」でした。

 

一般的な意見です。

 

ゲーム廃人になりながら

恋心を抑えつつ

 

 

ゲームの中で恋心を育むという

完全にリアル現実置き去りな環境。

 

 

元旦那は、仕事が忙しく

毎日帰りは0時過ぎてました。

 

寂しかったのも、

あるのかもしれないです。

 

 

毎日のように、喧嘩していました。

 

そしてだんだん、

元旦那の顔をみるだけで

絶望する現実をつきつけられ

吐き気がするようになってきました。

 

 

そしてだんだん、

現実をみる状況になるたびに

動悸がするようになってきました。

 

 

 

そして、何をきっかけにか

わかりませんが

 

職場で、

「いらっしゃいませ」

と、言おうとしたら

声が出ません。

 

何をしゃべろうにも

声が出せなくなったんです。

 

いつも家では1人だったので

仕事以外で声を発することがあまりなく

(発してたのは喧嘩くらいか)

 

職場で気がつきました。

 

そして、パニック障害の兆候が。

 

気づけば、

文字も書けなくなっていました。

 

現実が嫌でたまらないのに

なんとか感覚を麻痺させて

現実逃避しようとした結果です。

 

 

接客業で

声が出ないのは致命的なので

仕事は休むしかありませんでした。

 

 

こうなる少し前くらいからの

私の口癖は

「死にたい」でした。

 

死んだらラクになれる気がしていました。

 

 

気づいたら

ずーっと、涙が流れていました。

 

感情的な状態がずっと続いてる感じです。

 

真夏なのに寒いと感じ

直射日光を浴びながら

毛布にくるまってました。

 

そして、ついに病院へ。

 

吐き気を我慢しながら

元旦那に連れられて(笑)

 

今思い出しても 病院は辛かったです。

 

つけられた病名?は

自律神経失調症

パニック障害

過呼吸

だった気がします。

 

 

薬が飲めれば

ラクになったかもしれませんが

 

大量服薬の危険があるとのことで

いっさい処方されず。

 

できる対処は

元旦那と離れること

 

だそうで、

お医者さんの指示で

実家に強制送還です。

 

突然の帰宅に

親もビックリです。。

 

 

私を実家で引き渡す時

母の返答は

 

「たしかに引き受けました」

 

 

と言っていたのですが

その意味が後々わかることになるのでした。

 

つづく

絶望

行き場所を完全に失った私ですが    

家で掃除をしているときに

はっと、自分の思いに気づきました。    

 

 

「この人(元旦那)の子ども、絶対に欲しくない・・・」      

 

 

特に喧嘩したわけでもなく

和やかに生活していたときの感覚です。  

 

彼のことが

好きじゃなかったってことに

気づいた瞬間でした。    

 

 

絶望しました。    

 

 

でも、私なんかと

こうやって結婚生活を

送ってくれる人は

 

この人くらいしかいない・・・  

 

 

離婚なんて、恥ずかしくてできない・・・    

 

 

来世で、頑張ろう・・・    

 

 

そう決めました。      

 

 

私もフルタイムで

仕事をしながら

結婚生活を送るうちに、

さらに困ったことが。    

 

 

当時、お互いに

ゲームが好きだったのもあって

元旦那のススメで、

オンラインゲームに手を出しました。    

 

 

これが運のツキでした。

(今思えばよかったと言えますが・・・)    

 

 

完全に、現実逃避に走りました。  

 

 

どんどんとのめり込み

1日に20時間くらい、

ゲームをするように。  

 

 

もはや、ネトゲ廃人です。

 

リアルとネットの区別ができなくなり

むしろ、ネットの方を

優先するようになりました。    

 

 

あれだけ頑張ってた掃除や料理を

一切しなくなり  

 

お風呂にも

数日に一度しか入らなくなりました。    

 

 

平均睡眠時間は、2〜4時間。    

 

 

これで、仕事もしてました。

(某携帯電話ショップを1人で切り盛りしてました。)    

 

 

からだも心も、

長く持つはずがないのですが    

 

 

ここでさらに、

追い討ちをかけるような出来事が。    

 

 

ネットの中で、

好きな人ができてしまったんです。    

 

 

明日につづくー!!

最初の結婚

さてさて、恋愛話の続きです。     

 

1度目の結婚は、22歳の時でした。  

 

 

私は19歳で

1年くらい家出をしており

そのあいだ、一緒に住んでた

7つ年上の男性とです。    

 

 

最初は、

気持ち悪いと思ってたのに

(ああ、ごめんなさい。。)

 

 

別れを切り出す勇気がありません。

 

 

私なんかを

好いてくれる人を

逃すわけにはいかなかったんです。

 

 

 

 

だんだん慣れてったのか、

情が湧いたのか

甘やかされてもいたので

 

その人なしでは

生きられなくなってました。  

 

 

そして、

高校生の頃の恋愛が

本当にひどくて

バイト代を彼氏に持って行かれたり

 

 

存在が気に入らないからと

彼氏の友達に

ボコボコにされたりなど

心に深い傷を負い

(ヤクザも絡んでました〜ひえ〜)

(それでも別れられない私。。)  

 

 

「こんな汚い最悪な私と

結婚してくれるのは

全世界探してもこの人しかいない」  

 

 

そう思い込んでました。  

 

相手が見つかれば

とにかく早く結婚したくて  

結婚すれば、

親とも堂々と離れられるし

 

自立もできるし

毎日自由そうだし

何か変わる気がする!

 

そんなふうに思ってました。    

 

まず、親に、やんわり反対されました。

 

彼の親との

価値観の違いが大きかったです。    

 

とはいえ、私は

言い出したらきかないし

 

いろんな人に

「結婚する!」

と言いまくってたので

 

後にも引けず

結局、結婚しました。    

 

 

結婚前に

何度も、

「これでいいの?」

と思うようなサインはありました。

 

 

そのサインを

徹底的に無視して

押し切ったわけです。

 

 

 

 

結婚式や新生活の費用も

全部ふたりで出して

(出してと言えなかったのもある)

 

 

旦那の親は

お金持ってんだから出してよー!!

って心の中で叫んでましたw    

 

 

 

そうして

夢のような生活が

始まると思いきや   

 

結婚して数ヶ月たってみて・・・    

 

 

なーーんにも

変わってなかったどころか  

 

彼に対して  

 

「え!?」  

 

って思ってたことが

どんどん表面化してきて  

 

薄々感じてた違和感から

逃れられなくなってきました。    

 

お姑さんからはめちゃ嫌われるし

(まあ、家出してた間、実家に居候してたしね・・・)  

 

 

元旦那の態度が

私の母のカンにさわり

 

 

お金の問題も絡み

 

実家からも

「あんたは死んだと思うことにするよ」

と、勘当を言い渡されて  

 

行く場所を完全に失いました。    

 

 

・・・明日に続きます!